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2007.08.15 Wednesday

先代萩

「先代萩」というと
祖父の義太夫を思い出す。

出来が良いのか?悪いのか?
そんなことはまるで分らない。

小学生の私にとっては
ただただ、退屈なだけであった。

落語の一席、「寝床」である。

だから、歌舞伎をよく知らない私、
ご贔屓勘三郎出演と言えども
演しものが「先代萩」では
途中で寝てしまうのではと心配した。

ところが、そんな心配はまさに杞憂
舞台に集中した3時間余だった。

場所は歌舞伎座
恒例となった納涼歌舞伎だ。
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2007.08.11 Saturday

映画のタイトル

7月30日、奇しくも同じ日に
世界的巨匠二人が相次いで世を去った。

スウェーデンのイングマル・ベルイマン、89歳、
そしてイタリア、ミケランジェロ・アントニオーニ、94歳だ。

二人の作品に共通するキーワードは
”難解”である。

映画好きの私も
彼らの作品は意味不明が多く閉口した。

正直に言ってしまうと
閉口した為に殆どの作品を見ていない。
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2007.08.07 Tuesday

Sweater girl

我々の若かりし日、
映画好きならば誰でもが胸に秘めていた
憧れの女優について話す事となった。

その過程で、今回初めて
知ったことである。

"Sweater girl"
辞書を引くとちゃんと出ている。

「胸のふくよかな女性」の意味、
少し前のはやり言葉ならば
”ボインちゃん”である。

何故、このような事を持ち出したか??
それは後述するとして・・・・

映画狂の私が
最初に映画館に行ったのは
小学校の低学年。

最初はディズニーの
「バンビ」、「白雪姫」等の漫画、
カラフルな夢のような色彩と
可愛いキャラクターに夢中になった。

暫く時を経るうちに
ゲイリー・クーパー、ジョン・ウエインの西部劇
エロール・フリン等の西洋チャンバラが
お好み映画となっていった。

そして、確か小学校6年生の時
衝撃的な事件が起こる。

それは、ジーン・ケリーが
ダルタ二アンに扮し活躍する
「三銃士」を観にいった時だった。

例によって、軽快なチャンバラを
楽しむ積りだったのだが・・・・

!!!!画面に出てきた女優に目を奪われた。



世の中にこんなに綺麗な女性が居たなんて!!!

あとは、チャンバラそっちのけで
その女優がいつ出てくるかだけが興味の的だった。
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2007.06.21 Thursday

彫刻の森でリフレッシュ

古くは、ミケランジェロの”ダビデ”に”モーゼ”、
近代では、ロダンの”考える人”等
彫刻の傑作数々あれど
絵画ほどの思い入れはなかった。

だから、入場料1,600円
その他に駐車料金が500円!!
これは高いなと思ったのである。

入る前までは。

6月18日午後、
ここは箱根、彫刻の森美術館である。


(オーギュスト・ロダン、「バルザック」)

そして、約3時間後、
出てきたときの感想は
なかなか気持の良い時間を過ごしたな、であった。

つくづく思った。
「基本的に彫刻は
 屋外にて鑑賞すべきものなのだ」
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2007.06.12 Tuesday

”デューク”生誕100年

今年は”デューク”の愛称で親しまれた
ハリウッドの大スター、
ジョン・ウエインの生誕100年にあたる。

”デューク”(公爵)、
周囲を睥睨するかの様な
ジョン・ウエインにピッタリの愛称である。

ところが、このニックネームの由来は
彼の飼い犬の名前から取ったものだという。

なんだか拍子抜けしてしまう話だ。

西部劇で育った私にとって
ジョン・ウエインはゲイリー・クーパーと並ぶ
思い出深き映画俳優である。



ただ、彼の場合
豪放磊落のイメージが強すぎて
どうしてもクーパーと比べ
役柄が限られてしまった。

例えば、ウエインがどうあがいてみても
「昼下がりの情事」でクーパーが演じた
プレーボーイ、ミスター・フラナガン役は
出来るわけがない。
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2007.05.31 Thursday

有島一郎のダンディズム

家で一人の食事、
このときはテレビを点ける。

さもないと、アッという間に食事が終わり
味気ないと同時に消化に悪い。

昼飯時はチャンネルを12にあわせる。

ここで、11時半から再放映される
一昔前の時代劇がお目当てである。

この番組のお楽しみは
今をときめく大スターの若かりし頃、
或いは、今は亡き往年の名優に
お目にかかれるのだ。

少し前は、当たり役”鬼の平蔵”、
御存知、中村吉右衛門が
”むっつり右門”に扮し
青くさい芝居を見せていた。

そうかと思えば
必殺仕事人シリーズでは、
山田五十鈴が他を圧倒する
存在感を披露している。

そして、今、「新五捕物帳」で
主役、杉良太郎の上役同心として
有島一郎が渋い演技を見せている。
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2007.05.26 Saturday

山中、若葉の頃 (珍しい草木)

初めて見た”くまがい草”、
案内人が、この機会にと
日頃眼に留まらなかった
草木を紹介してくれた。

いやいや、良く観察すると
誠に珍しい植物があるものだ。

中には、今まで何回となく見ていたのに
見過ごしてきたものもある。

そのいくつかをご紹介しよう。
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2007.05.02 Wednesday

運命の”ジェット・リンク”

5月中旬の映画講演会を控えて
調べものをしていると
思っても見なかった事実に愕然とする。

アラン・ラッド、
思い出に残る西部劇
「シェーン」の主人公。



手練の早撃ちで敵を倒し
淋しげな表情を浮かべ去っていく。

「シェーン カムバック!!」
少年、ジョーイの声が
雪を頂いたロッキーの山並みにこだまする。



映画史上に残るラストシーンだ。

一方の、ジェームズ・ディーン
不世出の天才!



「エデンの東」のキャル役を初め
強烈な印象を与えながら
わずか3作で世を去ってしまった。

常にすねたような
それでいて憂いを含んだ
表情が忘れられない。
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2007.04.26 Thursday

天才の配慮 

3月27日より東京国立博物館にて
特別展が開催されている。



題して、「レオナルド・ダ・ヴィンチ  天才の実像」、
中での最大の目玉が”受胎告知”である。

フィレンッエのウフィッイ美術館
門外不出の”受胎告知”が
日本にやってくる!!!

これはビッグニュースであり
我々としては上野まで行き
雑踏を我慢すれば鑑賞できるのだから
便利この上もない。

しかし、ウフィッイの至宝
丁度このタイミングで
”受胎告知”を目的でフィレンッエを訪れた人々は
ガッカリしただろう。
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2007.04.15 Sunday

蕾ほころぶ

東京は桜がおわり
新緑が目に鮮やかな若葉の候だ。

一方、金沢は桜が満開
恒例の浅野川園遊会が
華やかに行なわれた事だろう。



いずれにせよ、1年の中で
最も若さの素晴らしさを
感じる時である。



本日から始まった展示会、
主役は金沢、卯辰山工芸工房にて
共に学んだ若き二人である。
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